北鎌倉駅の北側には何があるのでしょう?そう円覚寺ですね。でも住宅地もあるんです。数は多くないのですが、静かで趣のある”裏北鎌倉”とでも言いましょうか、そんな一帯があります。今回ご紹介するのはそんな”裏北鎌倉”の一角に建築中の新築3LDKです。ただいま絶賛建築中でして、竣工は5月初旬の予定です。
北鎌倉駅の北口改札(現在は臨時改札)から、現地への経路は3つ。2つは寺社への階段、1つはトンネルとどれも飽きさせない感じ。階段はどちらも上からの景色が素晴らしいし、トンネルは入口がお見事で思わず通りたくなります。
そう噂の”赤の洞門”がこのトンネルです。以前に会席料亭の入口として掘られ、会席料亭が閉店した今も、裏北鎌倉に通じる道として住民に利用されています。行きは赤の洞門、帰りは雲頂菴の階段なんて通勤ルートもOK。楽しめます。
それと、この物件からは円覚寺へもスグ行けます。
八雲神社を横目に坂を上がっていくと、そこはもう鎌倉五山第二位の円覚寺境内。雲頂菴、白雲庵、伝宗庵、富陽庵、十王堂と進んでいくと、山門の横に行きつきます。ここからさらに奥の舎利殿や黄梅院まで散策しましょう。広い境内を歩き疲れたら如意庵にあるカフェ『安寧』で一休み。抹茶や珈琲、あんみつなんかもいただけますよ。
円覚寺では毎週土曜に坐禅会も開かれています。今の生活で坐禅を組むことなんてまずないでしょう。余計な情報も音も一切遮断して目を閉じれば、内なる自分と向き合うことも出来るかも…です。初めての方の会もあるようですので、まずはそちらから行ってみるのもいいですね。
また、今年は60年に一度のお祭りがあるそうですよ。いやラッキー!幸運。移り住んだ年に円覚寺で60年に一度の祭りが開催されるなんて!これは見逃せない。笑。お子さんの思い出にもなりますね。「あれはワシが7つの年じゃったー。」とか60年後に話せます。リアル日本昔ばなし。
そんな”裏北鎌倉”の新築物件。一度、見に来てみては?
(岩)
