鎌倉最古の神社である長谷の「甘縄神社」。頼朝の祖先 八幡太郎義家は、その父である頼家が甘縄神社に祈願して授かったと言われ、この神社がなければ鎌倉幕府もなかったかもしれません。
そんな甘縄神社のすぐお隣に、美しい古民家を発見!
思わず「ご免ください」と声をかけたくなる入口の木戸をくぐると、広い庭。
真南向きで日当りたっぷり、寛げるウッドデッキもあります。
邸宅の南側のほとんどが窓となっており、家の中にもふんだんに自然光が入る造りです。
この手の物件には珍しく、接道も広いし、屋根付きの駐車場も敷地内にあります。しかも角地。海までは歩いて8分のロケーションです。
昭和13年に建築された後、適宜リフォームしながら大切に住まわれてきたこの邸宅。
物件自体は土地として販売されていますし、土地だけを見ても十分に価値があるので、更地にして新しく建て直すことはもちろんできます。
でも、個人的にはこのような古民家を生かして住みつないでいければ…と願わずにはいられません。このような邸宅があることで醸し出される鎌倉らしい風情が、これからも残ってほしいものです。
年月を重ねたからこそ宿る価値があります。
代え難いその艶や味わいを感じ取れる方に、おすすめしたい物件です。
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