秋谷で素敵な出会いがありました。
話を聞いていると、なんだかこっちまで笑顔になる方でした。
秋谷をこよなく愛していて、鎌倉方面の人混みや渋滞は苦手だと。
頑固そうで怖そうな印象とは反対に、可愛いシュナウザーを宝物のように抱っこしていました。そして最初の会話内容が、
「兄ちゃん、このワンコ若い時は自分の年齢を言えたんだぞ。ワンって。」。。
秋谷に住んでもう長いみたいです。
細かいことまでは聞きませんでした。けど、あったかそうな形のいい紺のスウェットパンツに、グレーのパーカー、パタゴニアのモコモコベスト、べっ甲柄の眼鏡にニット帽というイケてる装いで一旦話始めると、ずっと楽しそうにニコニコしていました。「例年は年賀状500枚も送っていたけど、最近ラインを始めたから今年は年賀状300枚で済む。年が変わったら一斉送信してやる、楽しみだ。」って。本当なのか、どうなのか。話の途中でわかるようになってきました。笑
話が盛り上がり、別れ際にラインを交換したのはここだけの話です。
きっとこれまでも、今も、この方は笑うことで自分も周りも幸せにしてきたんだろうなと伝わってきました。この秋谷のゆったりとした時間に、この方の生き様が、ものすごくマッチしていました。また話を聞いてみたいと思います。
秋谷というエリアには何か特別なものを感じます。
多彩な方が集まるようなカフェがいきなりあって、自分が求めに行けばそこには素敵なコミュニティが存在していたり、ただただ静かな海を散歩できたり自分の時間を大切にできるエリア。
どこか寂し気な気もしつつ、どこか心地いい。
この土地から、まっすぐに歩いて秋谷海岸までは3分ほど。コンパクトな分、価格も抑えられます。
笑う門には福来たる。コロナもあり、より厳しい時代であると錯覚してしまうような出来事が続きますが、笑顔を忘れずにいきたいですね。
来年、皆さんにとって笑顔の多い年になりますように。
(正o)
