以前、『地元ビルダーの実力』というタイトルでご紹介した葉山のビルダーさんとタッグを組んで、３棟が一体になった住まいをつくります。コンセプトは“Village”。

計画地は、葉山マリーナ近くの森戸海岸が一望できる海辺。諏訪神社参道が隣接し、後ろには豊かな緑が広がる葉山らしい風情と自然のある場所。その自然の恵みや力を最大限に取り入れたWin-Winの土地割り、眺望・日当り・風の流れ・緩やかなプライバシーの確保を実現した建物配棟を計画し、環境共生型の住まいづくりを実現。各住戸間の感覚を広めに取るとともに境界をオープンにすることで、室内には柔らかな木漏れ日と涼風が入り込み、他の敷地の樹木や庭は借景として取り込まれる設計をとりました。

「家」も、もちろんこだわりまくりです。無垢材をふんだんに使った内外装はもちろん、最大の特徴とも言える全館冷暖房、除湿&加湿システムはさらに充実、1F、2F、バスやサニタリー、どこにいても室内の温度が一定で湿度もコントロール。実験を重ね、断熱性にもさらに磨きをかけました。とにかく快適です。フローリングは屋外で使用しても20年以上の耐久性があると言われているハードウッドのクマル材。キッチンや洗面台のカウンター、玄関には石を採用し、シンプルで上質な空間設計にこだわりました。

外観はウリン材の縦張りで、フラットの屋根。四角いボックス感のあるデザイン。ウリン材はアイアンウッドとも呼ばれ、抜群の耐久性を持つ材です。木にしても、石にしても、とにかく固くて重い。ゆえ、ほかのビルダーに頼んでも「そんなもの切れないよ！」って断られる材を、地元ビルダーさんの技術力でふんだんに採用。強度をいちだんと高めています。葉山の自然と居心地のいいコミュニティを満喫しながら、気持ちのいい家で暮らしてほしい。そんな想いが込められた“Village”。Villageではコンセプトに共感してくださる方を募集しています！