島根にあった大正時代の蔵2棟分の軸組みをもってきて、つくった家なんです。最初に話を聞いたとき、「?」が頭に浮かんだくらい、想像がつかなかったけれど。実際に見てびっくり。約5mの高さの天井には極太の梁柱が2本ズバッと。蔵の軸組はそのままに、さらに炭塗料を施し、柱材を兼ねた剥き出しの板壁がかっこいい!近未来的な外観からは予想できなかったギャップもいい意味ですごい。
さて、時は真夏。ものすごい大空間なのに、なんだか涼しい。なぜ?「この冷暖房、輻射パネルルーバーで。やわらかーい涼しさとあったかさがいいんだよね」とオーナー。見た目はレトロで可愛いくせに、体に優しいっていうのもオツ。こだわりは他にもあり。キッチンはドイツ製のMiele。浴室&トイレは上品なホワイトのモザイクタイル。
続きまして、西側のデッキスペース。デッキは南側にも回り込むように設置されていて、ここから50~60mで森戸海岸にエントリー可能!外シャワーも付いてます。デッキとリビングダイニングをつなぐ引き戸はフルオープンにできるので、室内外の空間がつながる開放感が心地いい。オーナーさんは天井の梁にハンモックをぶら下げたりして、事務所として楽しんで使われていました。室内に隔たりがないオープンな家。家族の気配を感じながら暮らしたい人におすすめです(もちろん事務所としてもOK!)。
ちなみにこの物件、「葉山元町」の交差点まで徒歩2分の距離なので、スタバやユニオンを日常づかいできるのが最高。海もすぐだし、葉山LIFE、存分に満喫できます。カースペースが新しく造成されて、ますます素敵になった本物件。海近で探されている方、いかがですか?
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