自然を愛し、山と対峙する男の家
オーナーさんが敷地を案内してくれた初めての日。
「じゃー早速行きますか!」
「は、はい!」
と気づいたらオーナーさんスタスタ、山を登ったり下ったり。こっちはズルズル滑り落ちそうになるのを、そのへんの枝でも葉っぱでも掴みながら必死でついていく。
『けっこう山』だとは聞いていたものの、こんなにもガチで山歩きするとは思っていなかった…(笑)
一通りぐるっとラウンドし尽くしたと思っていたら、
「じゃ、次こっちのゾーンね。大丈夫?」
「は、はい大丈夫です。。」
とすかさず第2ラウンドスタート。もうどこを歩いてきたかわかんないくらい。けっこう足プルプルして戻って来たら、
「最後あとこっちで終わりだからね。」
「(えー!まだ山あるの!?)」
と衝撃。おそるべし山林2,762㎡!
ちょっと敷地ラインを超えて、山の尾根まで連れて行ってくれました。
足元が不安で地面を見てばかりいたけど、ふと目線をあげるとすごい山。モリモリの緑。そよぐ風と風に揺らぐ枝葉。木々の間から差し込む木漏れ日。
「あれ、ここは軽井沢だったっけか?」
いやいや、ここは鎌倉だよ!なんてったって大船駅から歩いても15分弱だよ!めちゃくちゃ便利なところにこんなにネイチャー度の高い環境って、なんて贅沢なこと。こりゃ、もう軽井沢いく必要ないね。
山のふもとにはオーナーさん自作のツリーハウスがあったり、けっこうな広さがある平地の部分では友人集めてグランピングもできちゃいそう。(プチフェスできたりして!)
この山。オーナーさんが日々、真剣に山と向き合っているおかげで、鬱蒼とした山林でなく、自然の息が聞こえる生き生きした山。自然とじっくり向き合い、山の声を聞いて、ゆっくり作り上げて来た。山との対話をライフワークとする男の家。
山と共に生きる家。
次のバトンを受け取ってくれる方を探します。
まずは山歩きしましょう。
気合い入れてお越しくださいませ。
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