好きなものだけ持つ。欲しいものがあれば、必ず何か捨てる。
暮らしをミニマムにコンパクトにすることで本当の豊かさが見えてくる私達5人家族。真ん中の息子が小学校に上がるタイミングで今の住まいから変えようと家族で話しあった。外遊びが好きで、色々なものを拾ってくる採集家の長女。もうすぐキュッパの博物館ができるのでないかというコレクション数が軒先に広がる。虫が大好きな長男は大きな虫眼鏡をもって暗くなるまで帰ってこない。この前描いたトンボの目は画用紙からはみ出した極彩色だった。
建物のイメージはコンパクトな50㎡くらいの小屋。小屋というからには三角形の屋根や大きな勾配天井がアイキャッチとしてふさわしい。50㎡というと都心のマンションサイズのようだけれど、庭での時間を大切にしたい私達は建物よりも土地のサイズにこだわりたい。イメージとして庭と家の比率が6対4。庭の中に暮らす感覚にするにはミニマムな平屋がちょうどよい。そして、車は持たない。駅まで歩ければ宅配で野菜と米は届けてもらえるし、日々の生活に事欠くことはないだろう。
私が実現したい時間は、ヨチヨチの次女を横目にゆったりとヨガをするモーニング。庭木は果樹を中心に明るい葉物を揃えて目に優しいものに囲われる。光溢れるデッキはアウトドアリビングとして子供たちの記憶にも刻まれるはず。
この土地のはるか向こうに見える山の稜線は、谷と山が入り組んだ日本列島の迫力を感じる。休日の一時を太陽の下で過ごすのに最適なロケーション。特に春から夏にかけてが気持ちいい。ここで建てる技拓のスケルトンハウス。夢がワクワク妄想がモリモリしてくる。
▼GITAKU × THE SKELETON HOUSE
https://gitaku.theskeletonhouse.com/
【S】
＊2018/10/12 価格変更しました！ 2,480万円→2,180万円
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