最近、平屋物件に出会うことが多い。やっぱりちょっと特別感があって取材前もワクワクするのだが、今回のは特別も特別。岬の先端に建っていると聞いて、行く前からかなりの期待感が膨らんでいた。これまでの経験上、反動にガッカリするのが嫌なので、事前に過度な期待感を持ちすぎないようには心掛けているけど、今回はいやが上にも高まるワクワク感を抑えきれずに現地に向かってしまった。
が、そんな不安も瞬時に吹き飛ぶロケーション、プロポーション、内部の雰囲気、眺望。これは実際くすぐられる。こともあろうに、ちょくちょく釣りに訪れるアオリイカのシークレットポイントを見下ろす位置取りにこんな物件があったとは。
このあたりは、もはやポルトガルか?アイルランドか?イングランドか?と思わず突っ込みたくなる雄大な海の眺望が素晴らしい。ちょうど訪れたのが夕陽の時間で、空も海も室内もすべて茜色に染まり、その美しさは大げさではなく筆舌に尽くしがたいものだった。(残念ながら、写真ではその半分も表現できてないけど・・)
都心はもちろん、鎌倉や葉山よりもさらに時間がゆったりと流れて、こんな贅沢が味わえるのなら、三浦も真剣にありだと思う。
基本平屋だけど、実は地下に小さな8畳程の隠れベットルームあり。リビング+ダイニングは32畳。キッチンもトイレも芝生の庭もカワイイっす。そうだ、この手の物件にありがちな車進入難ありではなく、普通にアクセスできて、駐車場も階段を降りた目の前に完備されてます。
[ 和 ]
