アナログなドアチャイムに魅せられて
いろんな物件数あれど、まず大事なのはセクシーさではないでしょうか。
僕はそう思います。
大切にしたいこの想い。
今回のセクシーポイントは何と言ってもドアチャイム。
ナショナルのBOXから大小2つ金属の筒が垂れ下がっている。
この2本を指で順番に弾いてみると、
「ティン・トーーン♪」
ほー、これは素晴らしい。
アナログドアチャイムと初対面。
この音のセクシーさ。
来客を告げる艶っぽさといったら。
日常に天国をもたらすかのようなこの音色で、葉山の四季を暮らしてみたいものです。
こんな素晴らしいお告げがあるのなら、もはやモニターなんて必要ありません。
忘れっぽい僕ですが、きっとこのチャイムの事は生涯忘れないでしょう。
快晴の空の下で、アスファルトの上に愛で崩れ落ちたあの午後のように。
青い屋根瓦がとても美しい。
元茶室であったであろう和室に付属する手水場。
庭に沿った廊下の明るさや、和洋並んだトイレの謎かけ。
寝室にある窓ガラスの大胆さと遠くに見える海。
それらが渾然一体となって新しい家主を品定めしている。
リノベーション。
これです。正しくこんな物件をリノベーションしてみたい。
昭和47年の建物ということもあって、しっかりしたリノベーションが理想的。
吹抜けや土間なんかも作ってみたいから、XXXX万円くらいはかけて安心できるリノベがオススメです。
庭と空の広がりを武器に、思いきった土間やキリっとした和室を展開させて土間からのストーブで暖をとる。
青い屋根瓦と外壁のパターンなどなど、色々と思い浮かぶ。
庭には植栽を施して、デッキを出してオーニングなんか付けたらそれはもうワンダーです。
2Fからの眺望、陽当たりも含めて全てを全身で感じてください。
一色小学校は、坂を下ってすぐそこです。
[H]
