フジサンに逢いたくて
134号からぐうっと山側に上がった高台の相模湾を一望する土地。海側2階にバルコニーを作れば正面に富士山、右手に江ノ島が臨めます。日本人てなんでこんなに富士山が好きなんでしょう、もう、富士山が見えてるだけで嬉しくなる。フジサンのサンは山ではなく気持ちとしては人格としての『さん』に近いよね、と密かに思うんです。サザエさんみたいな、そんな親しみある感じ。
このお家から、『富士さん』の日々の変化を毎朝眺めるわけです。今日の富士さんはちょっと朧ろなぼんやり富士さんだなぁ、お!今日の富士さんはクッキリハッキリシャッキリしててイカすなぁ、とか、朝な夕なに表情を変える富士さんが生活の一部となるわけです。
曇りの日や雨の日は当然見えませんよ、富士さん。でもまた次の日は見えるかな?あぁ、今日も見えなかった、梅雨だもん、早く梅雨明けないかなぁ、と憂鬱な梅雨の合間に富士さんが見えようものなら一日ハッピー。ありがとう富士さん。
日々の暮らしに富士さんです。もちろんセカンドハウスとしてもいい存在ですよ、富士さん。週末に逢えます、富士さん、1週間が待ち遠しいです。恋人に逢えるのを待つみたいに。そう思って逢いにきても逢えるとは限らないんですよ、そんな切なさも与えてくれる富士さん。
おっと、富士さんに終始してしまいそうですが、秋谷は夏も冬も穏やかで静かな秋谷海岸があり、海沿いをゆったりとお散歩したり、走るのが好きな方はきらめく水面を眺めながら134号線をランニング(特に長者ヶ崎から立石公園までが素晴らしい。)、美味しいレストランもたくさん。
さあ、まずは富士さんに逢いに行きましょうか、逢えたらハッピー!そして呟いてください『富士さんありがとう』
【h】
