昭和オリジナーレ陰翳礼讃な平屋

三浦といえば大根、スイカ、マグロなど食べ物のことを思い出してしまうが、三浦には色々な顔があります。
手つかずの雰囲気がたくさん残っていて、家々には昭和感漂う雰囲気もちらほら。
自然もあって、豊な海に囲まれた冒険(散歩)しがいのある所です。
そんな三浦の城山町というところに、このような平屋が物件として登場!
初見で痺れました、このオリジナルな残存状態。
玄関から入って、壁・障子・畳・天井とぐるっと見渡してみると、「よくぞ生き延びてくれた建具達よ」と嬉しくなる。
こじんまりした庭がなんともいい具合で、しっとりとした目のご馳走になりそうです。
なぜだか、夏の日を連想させる家。
奥に行くと、日本家屋特有の薄暗さが、建具の灯りと相まって何とも涼しげな空間バランスを保っています。
サッシをアルミに替えてしまっては、決して感じられない色合いと明暗の世界がそこにありました。
夏・スイカ・海!帰って昼寝。と云ったような夏休み的幻想を醸し出す昭和オリジナーレな家屋。
三浦市役所が近く、スーパー、バス停、三崎港などもあって微妙な利便性も醸し出しています。
ここで何をするか?そのコンセプトが腹落ちできれば、妄想の翼をどこまでも広げて飛べそうな物件。
そしてそして、なんと用途地域が「第1種住居」なんです!
詳しくは、ご連絡ください。
ミシュラングリーンガイド2つ星だそうです(2013)
https://yokosuka.keizai.biz/headline/952/
今、観光地としても盛んな三浦市。
城ヶ島、観音崎など、確かに面白い所ありますねー。
[H]
